続々々・メガネのつぶやき

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Goal.com−イタリア−デル・ピエーロとカッサーノもイタリア代表入り!

 デル・ピエロの招集はかなり嬉しいところですが、それと同じぐらい残念なのがインザーギの落選。カッサーノ、ボッリエッロ、クアリアレッラのポテンシャルの高さは十分理解しているつもりですが、それでもやっぱり、インザーギの勝負強さを捨てるのはどうなんでしょう?と思ってしまいます。で、私はワールドカップ同様イタリアを優勝候補の筆頭に挙げたいと思うんですが、不安は両サイドバックグロッソザンブロッタは今季ともにクラブでは今一つの出来に終わり、それを引きずってしまうようだと苦しいところ。また、サブと見られるパヌッチもフル稼働は望めず、キエッリーニは今季はむしろセンターバックとして開花したシーズンだったので、サイドバックとしては未知数な部分があります。センターバックもワールドカップほどのパフォーマンスを望むのは酷だと思うので、両サイドバックが守備面で足を引っ張るようだと…厳しいですかね。
 これで、出場全16カ国の最終候補メンバー(クロアチアのみ決定メンバー)が出揃いました。各チーム、グループへの雑感はまた近づいてから書ければ書こうと思っていますが、書けない場合を考慮して現時点での優勝予想だけ先に書くと、

◎ イタリア
○ ドイツ
▲ スウェーデン
☆ クロアチア
△ ポルトガル、フランス

 という感じです。死のグループCはイタリアとフランスが勝ち抜くと予想しているので、オランダは無印。アタッキングフットボールがまた目覚め始めているとはいえ、こういう戦いを制するのは、やはり守備ですからね。その視点で見ると、どうしてもオランダの守備陣は今一つ威圧感がないんですよねぇ。まあ、フランスも似たり寄ったりですけど。守備面の不安という点で、スペインも消し。シャビ・アロンソ、シャビ、セスク、シルバ、イニエスタと居並ぶ中盤はかなり豪華ですけどね。逆にスウェーデンクロアチアは各ポジションに満遍なく核たる選手と汗をかける選手が同居していて、バランスがいい印象を受けたので高評価です。