続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

京都新聞杯 予想

 ◎ 11.メイショウクオリア
 ○ 13.フィッツロイ
 ▲ 04.マイネルローゼン
 △ 05.ロードアリエス 08.ブラストダッシュ 12.ヒルノラディアン

 全く穴馬見つからなかった(苦笑)。まあそれはさて置いて、まずは過去5年3着内馬の血統傾向から。

父か母父サンデー系の馬が11頭と圧倒的。中でもダンスインザダーク産駒が1勝2着1回、アドマイヤベガ産駒が3年連続3着と好走が目立つ。父サンデー系10頭の母父を見ると、ノーザンダンサー系が5頭と目立つ感じで、それ以外ではシャーリーハイツ、ブラッシンググルーム、トニービンと欧州血統との組み合わせが吉な様子。母父サンデー1頭(一昨年のアペリティフ)は父がエルコンドルパサー。こちらも欧州にこだわる必要はないだろうが、スタミナ血統との組み合わせがいいと思われる。父が非サンデー系の4頭も必ずノーザンダンサー系の血が入っている。ミスプロ系、ヴァイスリージェント系、ストームバード系といった米国ダート血統は大苦戦。サンデー系と絡まない上記の3系統は基本軽視していいかと。

 ただし、全て良馬場でのものなので、今日の天候次第では全く裏の結果になる可能性はあります。
 これを踏まえて本命はメイショウクオリア。デビュー後の重賞2戦でははね返された感がありましたが、前走は見事なイン差しでの勝利。雨による馬場悪化の影響で内がダメという事になれば話は別ですが、基本的には内をするする回ってこれる馬が有利なレースという印象がありますし、前走で京都外回りでの勝ちも経験し、道悪で成績を上げる傾向のあるマンハッタンカフェ産駒とくれば、人気ですけど軸としては適任でしょう。何で武豊Jがブラストダッシュを選んだのかは分かりませんが、岩田Jはいい馬が回ってきたんじゃないかと思いますね。
 2番手はフィッツロイ。このレース3年連続3着のアドマイヤベガ産駒で母父ノーザンテースト、しかも、前走1着(厳密に言うとこの傾向は10〜3月でこそのものなんですけどね。)でちょい脇役程度の人気、そして、インティライミの下。京都で走ったことすらないというのは嫌な材料ですが、大方アドマイヤベガ産駒が走る材料を兼ね備えているので、ここでも大崩れは無いと見ます。3番手はちょっぴり捻ってマイネルローゼン。未勝利戦ながら京都2200mで逃げて2着があり、チキリボーイの出方は気になりますが、注文をつけてでも行きたいクチはこの馬ぐらい。ノーザンダンサー系の血もあり、内枠を引いてワンペースの競馬をすれば強いグラスワンダー産駒とくれば、食指はかなり動きますね。勝馬だと無印だったからこれは!と思ったんですが、まさか5番人気だとは…ガッカリだよ!あとは母父ミスプロ系というのが気にはなりますが、どちらかと言えば休み明けは走らないシンボリクリスエス産駒ながら初芝の前走で目処を立て、ここも上積みが期待できるロードアリエス、デビューから徐々に距離を伸ばされて結果を残しているブラストダッシュ、適当な御託を並べるより「出走全馬の単勝を買い続けても儲けが出る」という輝かしいデータを取って押さえに回すのが正解(笑)なキングヘイロー産駒のヒルノラディアンまで押さえます。
 …あんまりやる気が感じられないな、自分で見ても(苦笑)

 買い目 馬連 11−04,13 各1,000円  3連複F 11−04,13−04,05,08,12,13 各300円