続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

女子W杯 日本0−2ドイツ

 圧倒的な体格、スピードの差を埋めることが出来ないまま敗戦。確かに、これまでのドイツ戦と見比べれば本当に健闘したと言えますし、チャンスも作っていました。守備陣もGK福元の神懸かったセービングを中心に、「粉骨砕身」という言葉がぴったりなほど戦っていました。それでも終ってみれば0−2という完封負け。男子以上にフィジカル面で差が大きい女子サッカーの現実と言うものを、まざまざと見せ付けられました。正直なところを言えば、大型CBもしくはボランチが出てきてくれれば、もう少しやりようがある気がしますが、現状は厳しいとしか…。
 ただ、無いものを嘆いていてもしょうがありません。北京五輪へ向けて、今あるものをあと1年でどれだけ大きく出来るか。個々の選手がどれだけ今回体感した「差」を埋めるべく努力できるか。悲観するだけでなく、希望も抱きながら1年後を待ちたいと思います。で、ここからは余談かつ蛇足ですが…
 この試合を放送したフジの青嶋アナや、解説の「ハワイさん」こと川上直子さんは、会場の応援を「ドイツびいきですね」とやんわり言っていましたが、あれはどう見ても「反日本」がドイツに傾いただけ。もちろん、他国同士の試合などはどっちかを贔屓にした方が見やすいというか、試合に入っていきやすいという考え方もありますが、この日を含めた日本戦3試合はそれとは全く趣が異なるものですよ。
で、相も変わらずどの分野においても中・韓・北の「反日」はうっとうしい限り。最近は特に韓国がやかましいくらいに文句ばっかりたれてますけど、とりあえずその理由については、下のサイトを熟読してもらえばお分かりになるかと。

 http://3.csx.jp/peachy/data/korea/korea.html(物凄く長いです)

 これを読んだら、少なくともわずかばかりは「韓国うぜぇ」と思うはず。両国の最終的な到達点がどこになるかは政治家次第ですし、韓国国民の中でもきちんとした歴史認識を持っている人はいますが、「お付き合いの仕方を考え直さないとな」と言う点+「日本人もきちんとした歴史認識を理解しきれていないんだなぁ…」と自戒を込めて言いたくなりました。