続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

J1第20節 磐田−東京 プレビュー

 「何も変わっていなかった」東京。土曜日の試合の印象は、この一言につきます。選手の構成については「不変」を選んだ、この点についてはとやかく言うつもりはありません。なのに、同じメンバーで中断期間1ヶ月間みっちり熟成する期間があったのに、蓋を開けてみたら内容まで「不変」(もちろん悪い意味で)。これではちょっと…ねぇ。
 で、この状況を打破するには何が必要なのか?個人的に思うところはいろいろありますが、一言で表すなら「思い切り」だと思います。いろいろと苦しい台所事情がこれまでも*1、これからも*2あるでしょう。しかし、「苦しいから変えない」のでは、いつまでたっても3歩進んで3歩下がるだけなのではないでしょうか?苦しいからこそ、思い切る。苦しいからこそ、何かを変える。苦しいからこそ、開き直る。それが「今野をボランチに戻す」なのか「フォーメーションをいじる(ex:2トップにする)」なのか「急転直下の補強」なのか、それはいろいろ判断が分かれるところだと思いますが、このまま手をこまねいている「ように外野から見える」のだけは、勘弁願いたいものです。
 前節から中3日なので、なかなか変化させるのは難しいのかもしれませんが、中断期間をたっぷり挟んだ再開初戦があの出来であるならば、今変えることが手遅れだとは思いません*3。アグレッシブな、ポジティブな采配、指揮をヒロミには期待して待ちたいと思います。


 あ、西部謙司さんの著書読まなくちゃ。あと、さよなら、ササ。いつかまた、あなたのプレーをこの目で見たいものです。

*1:予想外のCB不在、ワンチョペ・平山ら前線の誤算。

*2:怪我の不安、五輪最終予選による引き抜き。

*3:遅きに逸した、という批判は、甘んじて受けるべきですが。