続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

みやこS(G3)

◎ 14.タムロミラクル

○ 15.エピカリス

▲ 16.テイエムジンソク

☆ 06.タガノディグオ

△ 01.モルトベーネ

△ 05.アスカノロマン

△ 04.トップディーヴォ

△ 12.キングズガード

 

 続いてみやこS。本命はタムロミラクル。昨年は準オープン勝ちからの挑戦で9着に終わりましたが、その後勝ち星こそ無いものの地方交流重賞で複数好走していて、確実に力はつけています。ここ2走はいずれも距離延長で伸びずという競馬になりましたが、当レースは前走1800m以上で1秒未満の負けを喫した馬がよく巻き返しを見せていて、今回はさらに距離短縮。外枠からスムーズに先行できれば最後まで一脚あってもいいと思いますし、川田Jとは8戦コンビを組んでいずれも3着内と相性抜群なのも○かと。

 血統は父ディープインパクト×母父ジョリーズヘイロー。父サンデー系×母父米国型は当レースよく走っていますし、金曜日の1800mは芝指向が窺える種牡馬の顔ぶれ。明日もその傾向が残っていれば面白いかと。

 ○エピカリスは一叩きされて額面どおり良くなっていれば。▲テイエムジンソクは大外で難しいレースを強いられるかもしれませんが、逃げなければいけない馬ではありませんし、3番手あたりでリズムよく走れれば。☆タガノディグオは京都特注のエンパイアメーカー産駒。前走は初の古馬との一戦ながら最後まで頑張っていましたし、無欲で乗れれば。押さえは4頭で、馬券は3連複2頭軸×3本。

アルゼンチン共和国杯(G2)

◎ 03.デニムアンドルビー

○ 01.セダブリランテス

▲ 04.スワーヴリチャード

△ 11.アルバート

△ 07.ソールインパク

△ 08.カレンミロティック

△ 13.ハッピーモーメント

△ 14.レコンダイト

 

 日曜日はお仕事なので、土曜日のうちに。まずはアルゼンチン共和国杯

 本命はデニムアンドルビー。すっかり後方からいい脚は使うけど届かず・・・というキャラクターになってはしまいましたが、それでも前走オールカマーでも最後までしっかり伸びてはいました。

 過去5年を見ると、前々でレースをした馬だけで決着するレースではなく、イメージを重ねたいのは13年の勝ち馬アスカクリチャン。前走アイルランドトロフィー(2000m)で上がり最速4着からの穴一発でしたが、デニムアンドルビーも前走は上がり最速。

 血統的には父ディープインパクト×母父キングカメハメハ。土曜の東京芝はディープ、ステイゴールドキングマンボ系(を含む欧州型ミスプロ系)で好走馬の大勢を占めており、血統傾向としてはもってこい。

 何よりも賭けたいのは、ここが14年ジャパンカップ以来ほぼ3年ぶりの東京であること。東京が絶対的にいいタイプとまでは言いませんが、オークス、13年ジャパンカップの好走を思い出すと、年齢的にもあと一発あるとすればここじゃないかと。

 レースぶりも今日の芝を見ればアスカクリチャン同様、道中はインでじっとして、直線も外に出さずに内を狙ってバラけてくれれば・・・というピンかパーでいいのかなと。それが出来れば頭まで、という狙いです。

 相手は3歳馬2頭。斤量と人気を考えてセダブリランテスを○にしましたが、当レースはキャリア15戦以下の馬が過去5年で複勝率60%と滅法走っていて、斤量58.5キロでベテランのアルバートを買うよりは、斤量軽い若手のセダブリランテス、▲スワーヴリチャードの方が好走確率高いと見ました。しかし、スワーヴ単勝1倍台はやりすぎじゃなかろうか(苦笑)

 押さえは5頭。中でも注目は夏の目黒記念で13人気3着と穴を開けたハッピーモーメント。今回はこの馬が逃げても、というメンバー構成で、目黒記念よりも内が有利な展開になれば、もう一発あっても驚きません。馬券は3連単1着固定で。

京王杯2歳S(G2)

◎ 04.ニシノウララ

○ 05.タイセイプライド

▲ 01.タワーオブロンドン

☆ 08.アサクサゲンキ

△ 09.エントシャイデン

△ 02.トーセンアンバー

△ 06.カシアス

 本命はニシノウララ。当レースで好走している馬を見ると、前走1600m以上で、かつ先行していた馬が距離短縮で、というタイプが多く、今回距離短縮はトーセンアンバー、ニシノウララ、エントシャイデンの3頭。そのうち前走先行していたのはニシノウララのみ。その前走、勝ち馬は世代でも上位と目されるレッドレグナント。そのレッドレグナントを番手で追いかけての4着ならば十分目処の立つ内容だったかと。

 血統的には父リーチザクラウン×母父ラーイ。京王杯2歳Sは米国の血、あるいはスプリンターの血を求められるレースですが、母父ラーイで該当。また、リーチザクラウンは母父シアトルスルーボールドルーラー系)の影響で距離延長よりは距離短縮が向く産駒が多く、前走は新馬戦からの距離延長ながらの4着だったことを踏まえれば、今回の距離短縮は確実にプラス。逃げる馬がいなければ逃げてもいいでしょうし、番手なら番手でもいいし、とにかく内をビッタリ回ってロスの無い競馬が出来れば3着ぐらいあっても。

 相手はすでに2勝目を挙げている○タイセイプライド、▲タワーオブロンドン、☆アサクサゲンキにし、押さえに距離短縮となるトーセンアンバーとエントシャイデン、さらに重賞勝ち馬のカシアスまで。馬券は3連複2頭軸×3本。

 

 

ファンタジーS(G3)

◎ 05.アルモニカ

○ 10.アマルフィコースト

▲ 08.コーディエライト

☆ 13.ボウルズ

△ 09.ベルーガ

△ 06.スズカフェラリー

△ 01.ペイシャルアス

△ 11.アーデルワイゼ

 

 今週G1はお休み。その代わり、JRAは3日間開催で、地方はJBCデー。それなりの金額で、皆さん楽しみましょう。

 さてファンタジーS。本命はアルモニカ新馬戦は好スタートから終始2番手で競馬を進め、直線では2着馬と競り合いながらも坂で突き放し、0.5秒差で快勝しました。新馬戦らしく前へ行った馬がそのまま、というレースではありましたが、内容は単に行って勝ったわけではなく、まだ奥がありそうな印象も受けました。

 血統的には、父ロードカナロア×母父ディープインパクトロードカナロア産駒は先週終了時で2歳リーディング2位とこれまた好スタート。勝馬率31.6%もディープインパクトダイワメジャーステイゴールドと並んだ高数字で、2勝目を上げた馬がすでに4頭も出るなど、仕上がりの早さも目立ちます。

 おそらくロードカナロア自身の母系が米国型で、その影響が強く出ているのだと思いますが、このレースも(ロードカナロアの母父でもある)ストームキャットの血を持つ馬が複数好走していますし、近親にワールドエースがいる母系でいきなりの重賞にも怯まないと見ました。唯一の懸念は、京都芝でただの一度も勝ったことがない田辺Jでしょうか。

 相手3頭は、当レース近5年の3着内15頭中12頭が該当している距離短縮から。○アマルフィコースト、▲コーディエライトはともにダイワメジャー産駒。前走控える競馬をして結果が出たアマルフィコーストを上にとりましたが、前々の展開で決着することも少なくないレースで、しぶとさのあるコーディエライトもほぼ同じ評価です。

 ☆ボウルズは母父アグネスタキオン種牡馬生活晩年、または母父としてはダートや距離短縮で好走しているケースをよく見かけましたが、恐らくアグネスタキオンの母父がボールドルーラー系である影響なのかなと。母系は近親にパドトロワがいるスピード型。ならば、距離短縮がハマっても。

 △は4頭。馬券的にはボウルズと全く同じ父エイシンフラッシュ×母父アグネスタキオンのアーデルワイゼが来てくれたら面白いですが、果たして。馬券は3連複2頭軸×3本。

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